インプラントや一般歯科についての
よくあるご質問をご紹介しております
手術時期をお選びできるのなら、よほどのことがない限り、避けたほうが賢明かもしれません。
局所麻酔、レントゲン撮影、鎮痛剤や抗生剤に関する配慮も必要となりますので、
急ぐ必要がなければ出産後、さらに言えば授乳期間が終わった後まで待たれることをお勧めします。
一般的には高齢でも可能だと言われていますが、
高齢の方では特に全身疾患がなくても身体機能の低下が心配されます。
できれば主治医の先生方の意見をも参考にして手術に臨みたいところです。
ほかにも糖尿病、腎疾患、肝疾患、ぜんそくなどの呼吸器系疾患、
心臓病などの循環器系疾患、高血圧など、特定の持病で通院しておられる方は、
主治医にご相談されるのが良いでしょう。
もちろんあなたの体調については、加納歯科医院でも
入念なチェックを経てから手術を行います。
今すぐインプラントをするのは避けたほうが良いでしょう。
若年層では乳歯と永久歯が混在している可能性が高く、顎の成長も途上です。
少なくとも永久歯列が完成してから行うほうがよいでしょう。
それよりも今はぐらつかないようにしっかり固定をすべきです。
また歯が抜けた場合にはきちんと保定装置を入れたほうがよいでしょう。
そうすれば審美的にも問題なく周りの歯が傾くようなこともなくなります。
歯槽膿漏などの歯周病に関するご質問は多く寄せられます。
歯周病の歯牙を残したままのインプラントには問題があります。
まずは治療により歯周病の進行を止めなくてはなりません。
なぜならインプラントは感染に弱く、歯周病菌が多数繁殖している口腔内では歯周病になる危険が大きいからです。
現時点で認められる歯周病は完全に解決しておく事が望ましいと言えるでしょう。
加納歯科医院はインプラントのみならず、
口腔内の総合的なトラブルをトータルに解決する治療を行っております。
治療のながれについてはこちら
それならば歯列矯正でご相談いただくほうが良いと思われます。
インプラント治療は、虫歯や歯周病によって歯を失ってしまったり、残す事が難しくなったりしたときや、先天性歯牙欠損といった生まれつき歯がない場合に新たな歯を再現する目的で行うものだからです。